ルーターの設定をやっていきます。
手順は、大まかに以下のとおりです。
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1.DDNS(ダイナミックDNS)設定
取得したDynDNSの情報を登録します。
2.ディスクのフォーマット
ディスクをフォーマットします。
3.ユーザー設定
ディスクにアクセスできるユーザーを登録します。
4.共有フォルダー設定
ユーザーごとのアクセス制限を設定します。
5.Webアクセス設定
Webアクセス機能を使用可能にします。
6.共有サービス設定
LAN内のPCからのアクセス設定をします。
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1から順に設定していきますが、その前に、ルーターの設定画面をブラウザで開きます。
WZR-HP-AG300Hの設定画面は、ディフォルトで192.168.11.1になっています。
ブラウザのアドレス欄に、http://192.168.11.1と入力すると、下の画面が開きます。

ユーザー名は、root、パスワードは無しで[OK]をクリックすると下の画面が開きます。

1.DDNS(ダイナミックDNS)設定
メニューの[INternet/LA]をクリックし、その下に表示されるサブメニューから[DDNS]を選択します。

表示された画面のダイナミックDNS機能から[DynDNS]を選択し、[設定]ボタンをクリックします。

表示された入力欄に、DynDNSに登録したユーザー名・パスワード、そして取得したドメイン名を入力します。

IPアドレス更新周期は、ディフォルトの7日のままにしました。
[設定]ボタンを押すと、下部のダイナミックDNS設定情報が変わります。
状態が「更新成功」になっていれば成功です。

2.ディスクのフォーマット
メニューの[NAS]ボタンをクリックし、サブメニューから[ディスク管理]を選択します。
表示された「USBディスク情報」の[フォーマット]ボタンをクリックします。
フォーマット形式を選ぶドロップダウンリストが表示されますので、フォーマット形式を選択します。
選択できるのは、FAT32とXFSです。
FAT32は1ファイル4GB以上のデータはコピーできないという制限があるので、XFSにしました。(ただし、USBハードディスクをWindowsパソコンに直接接続しても読み出しできなくなります。)
[フォーマット実行]ボタンをクリックすると、フォーマットが開始されます。
フォーマット状況が「フォーマット中」になります。
フォーマットはすぐに終わるみたいですが、フォーマット状況は[現在の状況を表示]ボタンを押すまで変わらないみたいです。
[現在の状況を表示]を押すと、フォーマット済になります。
私のディスク情報です。
パーティションを2つに分けています。
パーティションは、一度USBハードディスクをWindowsマシンに繋いで、Windows上で分割しました。その後、ルーターに繋いでXFSでフォーマットしました。

3.ユーザー設定
ディスクにアクセスできるユーザーを登録します。
[NAS]-[ユーザー管理]をクリックして、登録画面を表示します。
ユーザー名・パスワード・ユーザーの説明を入力し、[新規追加]ボタンをクリックして登録します。
登録したユーザーは、下部の「ユーザー情報」に表示されます。

4.共有フォルダー設定
ユーザーごとのアクセス制限を設定します。
[NAS]-[共有フォルダー]をクリックして、登録画面を表示します。
まず、アクセス制限を「アクセス制限あり」にします。
ユーザー管理画面で登録したユーザー名が、右端の「アクセス不可」の欄に表示されます。
許可を与えたいユーザー名を選択し、左側にある[←]をクリックすると、そのユーザーが読取専用欄に移動します。書き込みも許可したい場合、さらにその左にある[←]をクリックして「読取/書込可能」欄へ移動させます。
Webからも同じアクセス制限が使えるように、Webアクセス設定のアクセス制限を使用するにチェックを入れます。
[設定]をクリックすると、設定完了です。

5.Webアクセス設定
Webアクセス機能を使用可能にします。
[NAS]-[Webアクセス]をクリックして、登録画面を表示します。
Wibアクセス機能の「使用する」にチェックを入れます。
DNSサービスホスト名に「DDNS設定のホスト名を使用する(ルーターモードON時のみ有効)」を選択します。
[設定]ボタンをクリックして登録します。
登録後のWebアクセス外部ポートのポート番号をひかえておいてください。接続時に必要になります。

※HTTPS/SSL暗号化の「使用する」にチェックを入れると、接続時のアドレスは"https://"にする必要があります。
6.共有サービス設定
LAN内のPCからのアクセス設定をします。
[NAS]-[共有サービス]をクリックして、登録画面を表示します。
共有フォルダー機能の使用するにチェックを入れます。
エアステーション名を入力します(ディフルとでもかまいません)
※エアステーション名はアクセス時に必要ですのでひかえておいてください。
[設定]ボタンをクリックして登録します。

以上で設定は完了です。
◎ディスクへのアクセスの仕方
●LAN内からのアクセス
(1)エクスプローラを起動します。
(2)アドレス欄に"¥¥"をつけたエアステーション名を入力します。
(エアステーション名は、上の5.で設定した名前です)

共有フォルダが表示されます。

※ネットワークドライブの割り当てをしておくと、次回から使いやすくなります。
ネットワークドライブは、フォルダの上で右ボタンをクリックして出てくるメニューの「ネットワークドライブの割り当て(M)…」で設定できます。

エクスプローラでは、このように見えます。

●外出先からのアクセス
ブラウザを起動し、アドレスを入力します。
アドレスは、DynDnsで取得したドメイン+ポート番号です。
ポート番号は上記の5.でひかえたおいたものです。
例)取得したドメインが、xxx.dyndns-home.comの場合で、ポートが30188の場合。
http://xxx.dyndns-home.com:30188/
上記5.の設定で、HTTPS/SSL暗号化の「使用する」にチェックを入れている場合は、https:にします。
https://xxx.dyndns-home.com:30188/
ログイン画面が表示されますので、上記の3.で設定して4.でアクセス制限を決めたユーザーの名前とパスワードを入力します。
iPhoneやiPadでも見れます。
あっ、ひとつ大事なことをわすれてました。
DDNSの設定をした後は、ルーターの管理設定でパスワードの設定をして置いてください。
というのも、DDNSを設定したあと、外からブラウザでドメイン名を入力すると、ルーターの設定画面にログイン出来てしまいます
たとえば、上記の例のアドレスでいうと、
http://xxx.dyndns-home.com/にアクセスすると、ログイン画面が表示されます。
管理ユーザー名の"root"は変更できないので、パスワードを設定していないと、誰でも入れてしまいます。
以上で完了です(^0^)v