ちょっと古いニュースですが、12月4日からiPhone 3GS 16GBが、
実質負担0円になりました。
これにともない、32GSも値下げされ、半額になりました。
ちょっと悔しいですが、iPhone仲間が増えるならまぁいいかなと・・
思いたいけどちとくやしい(^^;
しかし「実質負担0円」って、まどろっこしい言い方ですね。
総務省のインセンティブモデル(報奨金)規制で1円携帯を売りにくくなったので、
機種代金ではなく通信料からの割引ですよと、
だけどユーザーには機種がタダになったようなイメージを持ってもらいたい、
といったところでしょうか。
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ところで、SoftBankのホームページにある「月額利用料金のシュミュレーション」って、
わかりにくいと思いませんか?
http://mb.softbank.jp/mb/iphone/everybody/
このページの真ん中あたりにあります。

ディフォルトで選択されている項目と金額は、
1.ご希望の商品:iPhone 3GS 32GB
2.購入タイプ:新スーパーボーナス2年払い: 2400円
:月月割額         :-1920円
3.基本料金プラン:ホワイトプラン    :  980円
4.パケット料金:S!ベーシックパック   :  315円
:パケット定額フル    : 1029円
で、毎月のお支払い(機種代含む)は→3380円 となっています。
が、自分で計算してみると、
2400-1920+980+315+1029=2084 ??
あ、合わない!?

お客様サポートのお問い合わせにメールしてみました・・・返事がきません(T0T)
ショップに行って聞いてみました。
1軒目
iPhoneを使っているとパケット定額フルの上限まで行くので、
最低金額になることはありません・・・って、論点が・・(T0T)
2軒目
何度も電卓をたたいた結果、
割賦支払い金額の2400円とホワイトプランの980円を足すと3380円になります・・・
って、そんな無茶な(T0T)
それにこの計算、3GSでは成り立ちますが、3Gでは成り立ちません(T0T)
3軒目
やっとなっとくいく回答が得られました(^0^)
月月割額の1920円がどこから引かれるかという問題でした。
シュミュレーションでは割賦支払い金額から引いてくれるような書き方ですが、
実際はパケット料金から引かれます。
パケット料金が最低料金の時は、315+1029=1344で、そこから1920のうち引けるだけ、
すなわち1344だけ引いてくれるそうです。
2400 – 1344 + 980 + 315 + 1029 = 3380 合いました!!(^0^)v
パケット料金が1605円を超えないと、
1920円フルに引いてもらえないということになります。
まぁ、パケット定額は、普通に使っている限りフルまで行ってしまいますので、
気にすることはないといっちゃないのですが、
以上のことを踏まえてシュミュレーション見ていかないと、
おかしな結果にたどり着いてしまいます。
[ご希望の商品]だけを変えて金額を見ていくと、次のような結果になります。
3GS 32GB  3380円
3GS 16GB  2900円
3G  16GB  2564円
3G   8GB  2324円
こうして見ると、月々の支払は3Gの8GBが一番安く、
ついで、3G16GB・3GS16GB・3GS32GBという順になるように見えます。
これだと、iPhoneは持ちたいけど、月々の支払は出来るだけ抑えたいという人は、
3G8GBを選ぶ可能性があります。
が、しかし

パケット定額でフルになった場合を計算してみると、
3GS 32GB  6185円
3GS 16GB  5705円
3G  16GB  5945円
3G   8GB  5705円
これだと、3GS16GBと同じ金額の3G8GBを選択することはなくなります。
3G16GBに至っては、金額のつけ方を失敗しているとしか思えませんよね(^^;
余談ですが、
今はどうか分かりませんが、私が契約した時、
Wホワイトと基本オプションパックは、強制加入でした。
翌日速攻解約しましたが明細書では、
Wホワイト62円・基本オプションパック15円となっていました。
微々たる金額ですが、手続きの手間を考えても無駄ですよね。