気がつけば8月も終わってしまいました。
前回の日記から、2ヶ月もごぶさたしてしまいました。(^^;;
この2ヶ月、何をしていたかというと、
7月末に、事務所を移転しました。
大阪は本町に事務所を借りていたのですが、この不況の中、家賃等きつくなってきました。
SOHOプログラマですので、PCとインターネットさえあれば何とかなりますので、実家の2階に作業場を移しました。
引越しの荷物、PCを除けばほとんどが本でしたので、荷物を減らすために本格的に自炊(本のスキャンニング)にはげもうと思い、7月頭にドキュメントスキャナーCanon DR-2510Cを購入しました。
DR-2510Cは、こんな機械です。

いっけん小型のプリンタのようですが、動作も良く似てます。
裏表同時にスキャンできるのが特徴です。
富士通のS1500とどっちにするか迷ったのですが、DR-2510Cの方が300dpiでの読み取り速度が少し早かったのと、価格が少し安かったのでこちらにしました。
けど、どちらがよかったか、いまだに判断ついてませんので、機会があればS1500も使ってみたいと思っています。
本をDR-2510で読み込ますには、ばらばらに裁断する必要があります。
裁断機まで買う予算がとれなかったので、カッターで一冊づつばらしながらスキャンしていきました。
ばらしている所をiPhoneで動画撮影してみました。

だいたい5分で1冊裁断できます。
スキャンのスピードは、1分間で25枚ですので、500ページの本ならだいたい10~15分で処理できます。
作業のスピードは、スキャナーの速度で決まりますので、スキャナーをできるだけ稼動させておく必要があります。裁断途中でもスキャナーが止まったら、すぐに給紙するように心がけています。
このやり方で、7月25日までで、技術書・新書・文庫・コミックあわせて529冊スキャンでき、7月残りの1週間で無事引越しできました。
引越しは無事おわりましたが・・・新作業場の実家にも本があふれかえっています(^^;;
以前は2~3千冊くらいかなと思ってたのですが、今回スキャンした529冊とくらべると、10倍ではきかない量がありそうです。もしかしたら1万とっぱかも・・(^^;;
この作業ばかりやってるわけにはいきませんので、1日1~2時間ぐらいのペースで、ぼちぼちと自炊していってます。8月末で829冊スキャン済みです。
実はこの本の量を見て、このままではダメだと思い、裁断機買ってしまいました。(^^;
裁断機といえば、これしかないですね、PLUSのPK-513Lです。

作業スピードを上げるためというよりは、
カッターを使った裁断では、手が痛くなって日常生活にも支障が出始めてましたので、負担を減らすというのが第一の目的でした。
今後の予定ですが、
スキャナーの設定や裁断のコツ、それから本を読むためのソフトのことなど、またおいおい書いていこうと思ってます。